世界遺産に魅せられて旅した我が家の旅行記。世界七不思議といわれる遺跡は圧巻！

ペルーマチュピチュ旅行6日目。
早朝、荷物を取りに戻ったホテルパラカスは、かろうじて原形をとどめていました。部屋の鍵を開けてもらって荷物を確認していたら、ストラップだけ残してデジカメ部分だけ引きちぎられているのを発見。何度も部屋を確認しましたが発見できず。私たちはようやく、盗まれたのだと理解しました。夫の万歩計も見つからず・・・。他は確認できたので部屋を後にし、添乗員さんに報告すると、「盗まれたものは100％出てこない」とのこと。誰がどうやって盗んだのか・・・。あれこれ考えても空しいばかりでしたが、私たちはしばらく放心状態のままでした。後から聞いたら、他にも被害があったようで、やはりデジカメやお金、時計やお土産がなくなっていたみたいです。でも、別の部屋では、置いていったパスポートや貴金属類に手はつけられていなかったりしていて、不可解かつ不愉快極まりない一連の出来事でありました。悔しい！！！この時も夫とあれこれ言い合うことで、少し気分的に救われました。

さて、今後の予定をどうするかという話になり、明日の飛行機には絶対に乗らなければいけないことを確認し、道の状況も全くわからなかったので、安全策をとり、これからリマへ向かうという結論になりました。あぁ、ナスカの地上絵はもうすぐそこだというのに・・・。でも、この時点ではナスカの地上絵もどうなっているのか全く情報が入ってこなかったので、私たちは泣く泣く諦めました。

パラカスを出発したのが10時過ぎ。ある程度の被害は予測していましたが、まさかこんなことになっているなんて・・・。行きは3時間ちょっとでいけた道のりが、この時は11時間近くかかりました。その間停車したのは、ガソリン補給で一回きり。ドライバーさんにも本当に感謝です。

ガイドのオノジマさんの計らいで、急遽シェラトンへ宿泊させていただくことになりました。そのまま全員でビュッフェに直行。昨晩から食事をとることができずにいたので、口にするもの全てが美味しかった〜！